事例 7 株式会社KINPCase 7

飛躍への挑戦 高知県産業振興計画

事例 7 株式会社KINP

スズメバチ被害を防ぐ忌避剤の開発

分野:化学製品(産学官連携)
取り組みの概要

人に対しても安全であり、攻撃性を奪うことのできるスズメバチ忌避剤を開発しました。この薬剤は、スズメバチを殺す殺虫剤ではなく、追い払うことができる忌避剤であるため、農薬登録が不要な製品です。

取り組みに至った背景

スズメバチ被害を確実に防ぐ方法の研究を進めたところ、スズメバチが「好む樹液」と「嫌う樹液」があることを発見し、その中でも「嫌う樹液」の中からスズメバチが嫌う成分「フェネチルアルコール」を特定しました。  併せて、同様の活性が食品添加物(香料)にも用いられている「フェニルメタノール」にもあることを発見し、環境にも人体にも安全なスズメバチ忌避剤の開発に成功しました。

取り組みの効果等

産学官で研究することにより、様々な分野の方に商品の効能について情報発信することができるようになり、販路拡大を目指す体制を整えることができました。


活用した県の支援策(補助事業等)

◆ 産学官連携事業化支援事業費補助金
◆ 産業振興センターの事業戦略策定支援 

スズメバチ忌避剤「スズメバチサラバ」
取り組みに関する商品等

● スズメバチ忌避剤「スズメバチサラバ」

担当者の声

代表取締役社長:金さん

井澤さん

「人の命を救う」画期的な商品です。遠足等のアウトドア活動時や下草刈り等の野外活動時に使用することで、ハチと人との不幸な出会いが大幅に軽減されます。

当社は生物間で繰り広げられる何気ないやりとりを注意深く観察することが環境にやさしい諸問題の解決策を見出すきっかけになると信じ、様々な生物間相互作用の解明に取り組んでいます。

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